第2号(年報’85)

はじめに
各地の近代文学館と川端康成文学館 長谷川泉  5
●論文
邂逅・堀辰雄と川端康成 浅草時代まで 竹内清己  15
川端康成と前田夕暮 山田吉郎  38
川端康成と船橋 調査報告と年譜 平山三男  60
生理的人間・川端康成
―感傷的でなく、すべてを具体的に― 田村嘉勝  85
『父母への手紙』連作論序説 馬場重行  104
●随想
川端文学と私 北川栄一  123
●伝記・回想
続日記の中の川端さん 藤田圭雄  131
おもいでのなかに ―付・新資料紹介― 町春草  150
川端康成と国文学研究資料館 古川清彦  158
●通信
茨木市立 川端康成文学館 郡恵一  165
飯田高原 川端康成文学碑建立
― 十周年記念祭 ― 提供 高田力蔵  168
●研究集成
研究文献目録
昭和59年下半期~60年上半期 川端文学研究会編  171
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